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5000分を費やして(オンライン英会話編)
5000分。
時間にすると約83時間。週1回受けているDMMオンライン英会話の合計時間が、やっと5000分に達しました。ここまで来るのに2年6ヶ月の歳月を費やしました。以前4000分の時にもこちらのnewsに書かせていただきましたが、今回も英会話の日々を振り返ってみたいと思います。
果たして英語学習に「変化」は訪れたのか。
薄々勘づいてはいましたが、5000分を費やしてみても英会話がただただ楽しいの境地には至ることはありませんでした。前日になると「あ〜明日英会話かあ」と恐らく200回は言ったセリフを繰り返し、開始1時間前になると、今日はキャンセルしちゃおっかな、という思いがよぎりつつ予習を始め、いざ英会話が始まると体温が1度程上がり、終わるや否や「あ〜頑張った!」とシャウトしながらyahoo!を開いて俗世間に飛び込む…の繰り返し。何回受けてもある種の居心地の悪さ(緊張感)は消えることはなく、今後も消えることはないだろうと諦めながら続けているこの感じ。誤解のないように申し上げると、レッスンは楽しいし充実感もあります。意味が無いと感じていればとっくの昔に辞めていると思いますし。そもそも英語以前にオンラインミーティングがあまり得意ではないところに所以する気がしています。
私自身は大して変化はしていないかもしれませんが、一つ劇的に変わったことがあります。アイツが私のもとにやってきてから、予習の仕方が全く変わってしまいました。アイツとは、そうです。chatGPT。語学学習に使われている方も多いと思いますが、私にとってももはや手放せない相棒、いや家庭教師と化しております。
レッスンの1時間前にディスカッションしたい記事(DMM英会話内のデイリーニュース)を選び、予習を始めるのですが、以前の私は分からない事はその都度ググり、質問の回答は自分の拙い英語で答えていました。言いたい事は別にあっても、なにしろ文章力が追いつかない。これがかなりストレスだったのと、先生によっては答えを正しい文章に直さずにそのまま進んでしまうこともあり、何だか通じてはいるけど正しい表現に辿り着けないもどかしさがありました。
ところがchatGPTを使うとその悩みが綺麗さっぱり解決。自分が答えたい内容を日本語で記入し、それをシンプルな英語に訳してもらう。それを声に出して練習して出来る限り覚える、この繰り返しになりました。難しい英文になった場合は簡単なものにリライトしてもらえますし、分からない単語の意味はもちろん、類語に言い換えや、何でそういう文章になるのかまで解説してくれます。ググって自分で答えをカスタマイズしていかなければならなかったことを思うと、chatGPTのみで一気に解決出来るのはあまりに大きな変化でした。
こんな感じで予習ではchatGPTに家庭教師になってもらい、英会話の際に予習で作った文章をドヤ顔で発表するというスタイルが定着したのでした。しかし自分の実力とかけ離れた文章を作ってしまうと、想定外の質問が飛んできたときにスライムみたいな笑顔で固まってしまうという事故が発生してしまうので、背伸びは禁物。自分の言いたいことを自分のレベルで伝える、というのが大切な気がします。
予習方法を変えて約半年。正しい文章が少しずつ自分に染み込んできている感じはありますが、自分でそれを即座に組み立てられるようになったのか、というとそれはまだまだというのが現状です。理想を言うなら、まずは英語の質問に対し、自分なりの英訳を用意し、それをchatGPTに添削してもらう、とい流れがベストかもしれません。そして、chatGPTに頼りすぎて英語を考える事から外れてしまうといつまでも身につかないのかな、というのが現在の所感です。
4000分の記事→https://chankae.stores.jp/news/6365bdc2c808a45e229839c3